2023年5月に新婚旅行でハワイに行ってきました。コロナの規制が解除(2023年5月8日)されてからすぐの旅行でとても不安でしたが、とても楽しく過ごすことが出来ました。
皆さんはコロナ過でしばらく旅行も行けず、今年はどこかに行きたいなと思っている方も多いのではないでしょうか?これからハワイを検討されている方に、少しでも参考になればと思います。それでは私の体験記を通して是非ご覧ください。
この記事では、これからハワイに行こうと思っている方、検討中の方へお得な情報やハワイの現状、おすすめの持ち物・場所を紹介しています。ボリュームが多いため、実体験をもとにいくつかに分け、順番にご紹介していきますので、これからハワイに行こうと思っている方、検討中の方は是非参考にしてみてください。
- 何を準備したらいいの?
- 今(2023年5月)のハワイ状況はどうなの?
- これから行きたいけど実際楽しめるの?
- 予算はいくらくらい?
- 物価は高い?
今回のテーマは準備編です。ハワイで絶対に必要な物、持って行った方がいい物、おすすめ品等をご紹介したいと思います。
事前準備に必要な物
必需品
今回新婚旅行にあたり、海外旅行で最低限必要なものを調べました。下記がそれになりますので、是非確認してみてください。
■パスポート
海外渡航には必ず必要なパスポート。私たちは期限切れだったため、新規発行という形で申請をしました。申請は代理人でも可ですが、受け取りは必ず本人でないといけません。約1週間程で出来上がりました。余裕をもって渡航2週間前までには手元にあるように準備をおすすめします。現在パスポートは保持しているが、更新が必要な方もいるかと思います。今は条件を満たせば携帯一つで更新が可能になっています。詳しくは外務省のホームページをご覧ください。
■ESTA申請
ESTA(電子渡航認証システム:Electronic System for Travel Authorization)とはアメリカ合衆国へ船舶または航空機で渡航する前にこのESTAをインターネット上で申請し、取得することで、ビザを取得せずにアメリカ合衆国へ渡航することができます。申請はこちら♡
※ESTAの申請費用ですが2023年5月26日より14ドル→21ドルに変わりました!
- パスポートの有効期限内であれば2年間有効
- 期間内であれば何度でも米国に入国可能
渡米日の72時間以上前にESTAの申請をすることを強くお勧めします。出発日当日にESTAを申請する場合は、搭乗前に渡航認証を取得できないリスクが生じます。また、承認されたESTAをお持ちでない海外旅行者は、搭乗を拒否されますのでご注意ください。
※現在ESTA代行サービスが多くあるようです。ご自身でするよりかなりお値段が高くなるため、不安だと思う方は代理店でいいかと思いますが、自分でも出来ますので金額に注意して行ってください。
■クレジットカード
ハワイはクレジットカードがあるといろいろ特典があります。お持ちのカードで特典が使えれば新しく作る必要はありませんが、持っていて良かったと思うおすすめカードを2種ご紹介します。
JCBカード
ハワイはJCBカードがあると、ピンクラインという経路のバスに無料で乗れる特典があります。(有料だと$5かかります)ピンクラインは、ホノルルを走ってくれるので、ショッピング、飲食等初めての観光にはとても便利です。またショッピングセンター等にJCBカード保持者だけのラウンジを利用することが出来ます。テーブル・机が備え付けられており、休憩として使用することが出来ます。ただ、私が利用したアラモアナセンターは飲み物等はありませんでした。
今回バス特典のため作成したおすすめクレジットはこちら♡
※18歳~39歳入会限定&年間費無料、2022年価格.comにて人気クレジットランキング下半期1位獲得。発行は1週間以内でした。
楽天カード
JCBカード同様、ショッピングセンター等に楽天カード保持者だけのラウンジを利用することが出来ます。テーブル・机が備え付けられており、休憩として使用することが出来ます。私が利用したアラモアナセンターは、1人1缶ジュースを飲むことができ、コーヒー等サーバー類は自由に飲むことが出来ます。こちらは以前より保持しているおすすめクレジットカード。気になる方はこちら↓♡
※こちらは必ずクレジットカードの提示が必要です。携帯に入っているクレジットアプリでは利用できませんでしたので、必ずカードを忘れないようにしてください。
※クレジット会員ランクの、プラチナ・ゴールドの方は別部屋がありました。通常カード保持者より特典がいいと思います。
カード比較
カード会社 | JCBカード | 楽天カード |
カード名称 | JCB カード W | 楽天PINKカード |
バス特典 | バス無料乗車 (ピンクライン) | ー |
ラウンジ特典 | 机・椅子・飲み物提供なし (初回利用時エコバックもらえます) | 机・椅子・飲み物提供あり |
年間費 | 無料 (※18歳~39歳入会限定) | 無料 |
航空券
ハワイに行く日が決まったら航空券が必要になりますね。日本⇔ハワイの航空会社は現在7社あります。
【航空会社】 | 【特徴】 |
全日空 | ウミガメ「ホヌ」のデザインで注目を集めています。 年々利用者が増加傾向。 |
JAL | 日本を代表する航空会社の一つ。ハワイと言えばジャルと言われるほど定番。 |
ハワイアン航空 | ハワイ州を拠点とする唯一の航空会社。燃油サーチャージがかからないので、お得に行ける時もある。 |
デルタ航空 | スカイチームに加盟するアメリカ大手航空会社。 |
ユナイテッド航空 | アメリカ合衆国イリノイ州シカゴに本拠を置く航空会社。ホノルル⇔成田に毎日運航 |
エアアジアX(LCC) | マレーシア の 格安航空会社 (LCC) 。多くのグループ企業を抱える世界屈指の規模で、格安で行ける日がある。 |
大韓航空 | 韓国最大かつアジアで大手の航空会社の一つ。ソウル⇒成田⇒ホノルルのため、ソウルからの遅延に注意。 |
私は今回新婚旅行だったため、LCCは利用せずANAを利用しました。それぞれ航空会社には特徴があるので、一度ご自身の予算と照らし合わせるといいかと思います。
航空券特権
今回私たちはANAにてハワイに行くことにしました。一番の決め手は料金でしたが、ANA便ホノルル線に搭乗のANAマイレージクラブ会員は、ワイキキとアラモアナ間をノンストップで直行運転するバスは、無料で乗車が可能です。そのためANAマイレージクラブに登録しました。
実際乗りませんでしたが、こちらも使えるとかなり便利かと思います。もしANAでいかれる方はおすすめします。詳細はこちら♡。
Visit Japan Webの登録
入国手続き「入国審査」、「税関申告」をウェブで行うことができるサービスです。以前までは毎回紙で申告をしていましたが、こちらだと行き帰りの飛行機でわざわざ書く手間がなくなります。そのため事前に登録しておくと、スムーズに空港手続きが済みます。公式サイトがこちら♡。
現金
ハワイはアメリカのため、基本チップ制です。そのため係の方に何かしてもらったら、チップを渡すというのが基本。日本人には馴染みがないため戸惑いますが、ベッドメイキング等毎回細かいのが必要なため、事前に数万両替をしていくことをお勧めします。私は念のため3万円両替しました。
携帯(海外通信可のもの)
海外では携帯が必須です。そのためデータ通信が必要かと思います。私は不安だったため海外SIMを購入しました。初めてでしたがすぐ届いたのと、やり方も簡単だったので、ハワイ生活を快適に過ごすことが出来ました。私が購入したおすすめSIMはこちら♡。
7日間のフリーSIMなので、データ使い放題&電話も出来ます。番号はいらないかなと思ってましたが、夕飯のお店に並んだ時に携帯番号を聞かれ、待ち状況をお知らせしてくれたり、ホテルへ早めのチェックインをした際、荷物だけ預け部屋の準備が出来たら電話するよと電話番号を聞かれるなど、あってとても助かったので、こちらを選んで良かったと思いました。
海外保険
海外旅行で外せないのが保険。ほとんどの方がクレジットカードを保有しており、付帯サービスとしてついていますね。そのため新たに入る必要はないかと思います。しかしカードを保有しているだけでは保険適用外となることもあるため、ご自身の契約内容の確認をしてください。
私のクレジットカードは、旅行費をクレジットカードで決済していないと保険適用とならないと記載がありました。また配偶者は可能だが、同伴者は適用外。カップルやお友達との旅行の際はどちらかがまとめて支払うケースもあるかと思いますので、注意が必要です。
※ハワイにてレンタカーを借りる予定の方は、現地で保険に入る場合とても高くなります。お値段を抑えたい方は、日本で海外自動車保険に加入しておくことをおすすめします。
おすすめ
ここからは私が実際に持って行ったものです。とても重宝したので、みなさんにも是非忘れずに準備して欲しいと思います。ではこちらも是非チェックしてください。
エコバッグ
ハワイでは日本と同様、お買い物袋にはお値段がかかります。お土産として購入する者は渡すように必要かと思いますが、自分用のお土産や、日々の消耗品の購入などはエコバッグが欠かせません。私はA4サイズのものと、大きいもの2種持って行きました。私たちは新婚旅行という事で、たくさんお土産を購入したので、ローラーアシュレイのエコバッグが大活躍でした。またハワイではスーパーにエコバッグがたくさん売られているため、記念に欲しい方はそちらで調達しても良いと思います。
ジェラートピケ(雑誌付録) | ローラーアシュレイ(雑誌付録) |
サイズ:タテ50×ヨコ30cm | サイズ:56cm(上部)・42×縦33×底マチ21cm(底部) |
日焼け止めorサンオイル
ハワイでは、日中外にいることがほとんどなので、日焼け止めは欠かせません。しかし、ハワイの海で使用する時は注意が必要です。2021年1月1日、ハワイ州では「サンスクリーン法」という日焼け止めの法律が施行されました。これはハワイの海を守ることを目的とした法律で、指定禁止成分を含む日焼け止めの流通・販売を禁止するというものです。あくまで流通の禁止であるため、使用に関しては規制の対象とされていません。現在日本で販売されているものは、ハワイで禁止されている成分「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」はだいたい入っています。私はビーチで遊びたかったため、日本で持参したものは使用せず、現地にて購入したものを使用しました。日焼けしたい方は、綺麗にやけるようサンオイルをおすすめします。
常備薬
ハワイで体調が悪くなった時、薬を購入するにもすべて英語のため良く分かりません。また体質が異なるため、体に合うかもわかりませんよね。そのためなるべく安心できる常備薬を持って行くことをおすすめします。
マスク
コロナの規制が緩和され、ハワイの方はほぼマスクをしていません。しかし、飛行機内は非常に乾燥します。そのため就寝時に喉を悪くしてしまったら良くないため、マスクをすることをおすすめします。
ウェットティッシュ
ハワイは路面店やテイクアウトを利用する方も多いと思います。ボリュームもしっかりあり、ソースなどこぼれやすいものもたっぷり入っています。ついつい食べるのに夢中になってこぼしてしまったり、手についてしまうこともあります。私たちも何度か路面店で購入し食べましたが、ウェットティッシュがありかなり役立ちました。
スリッパ
今回ANAでハワイに行きましたが機内用のスリッパの準備がありました。しかし、ホテルにはスリッパはなかった所もあり、やはり海外は土足が当たり前なのでない所が多いのだと思います。機内はもちろんホテルでもスリッパを必要とされる方はご自身で準備必須です。
お土産用バッグ
私たちは今回新婚旅行で行きました。そのためお土産をいっぱい買うだろうと予測し、スーツケースは各2個持って行きました。行きはスーツケース各1個は荷物を入れ、もう一つは空の状態で行きましたが、帰りはスーツケース4個ともパンパンで入りきりませんでした。航空会社によりますが、なるべく身軽で飛行機を乗りたい方は、預けられる鞄、または機内持ち込み可のサイズを準備されることをおすすめします。
まとめ
いかがだったでしょうか?旅行に慣れている方なら、これくらいの持ち物は必須だと思われる方もいるのではないでしょうか。しかし、今回久しぶりの旅行、初めての場所、いろいろと不安と期待の中での旅行でしたので、これくらいは絶対あった方がいいなと改めて実感できました。是非これから旅行を検討されている方は、是非参考にして欲しいと思います。